こんにちは!おひとり男子です。
今日は、【初体験の年齢は?】日本財団監修のセックス調査で明らかになった18歳のセックス意識とはということでお話していきたいと思います。
みなさんはセックスの経験はあるでしょうか?
人生で一番初めに行うセックスのことを初体験とか言ったりしますね。
今回の記事は以下の方に向けて書きました。
- 18歳の方
- 初体験のあれこれを知りたい方
- 性教育では教えてくれないことを教えて欲しい方
成人の年齢が20歳から18歳に引き下げられ、18歳であってもセックスの責任が問われる年代となりました。
今回の記事では以下のことが分かります。
- みんなの初体験の年齢は?
- みんな避妊してるの?
- 18歳でセックス経験してないのはヤバい?
自分の身体に対しても、セックスに対しても意識を上げていきたい方にとっては参考になると思いますので興味のある方は読み進めてみてください。

おひとり男子の独自調査も交えて解説していくで~
日本財団セックス調査

日本財団とは

公益財団法人日本財団(にっぽんざいだん、英: The Nippon Foundation)は、公営競技の1つである競艇(ボートレース)の収益金をもとに、海洋船舶関連事業の支援や公益・福祉事業、国際協力事業を主に行っている公益財団法人。1962年(昭和37年)、笹川良一によって創立された。現会長は笹川陽平。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%B2%A1%E5%9B%A3

青少年の健全育成のためにブルーシー・アンド・グリーンランド財団(B&G財団)の設立関連で18歳のセックス調査が行われたと推測してるで~
公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団(こうえきざいだんほうじん ブルーシー・アンド・グリーンランドざいだん、英文名称:Blue Sea and Green Land Foundation、略称:B&G財団)は、青い海と緑の大地を活動の場として、海洋性レクリエーションをはじめとする自然体験活動などを通じて、次代を担う青少年の健全育成と幼児から高齢者までの心とからだの健康づくりを推進することを目的に設立された公益財団法人。元国土交通省所管。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E8%B2%A1%E5%9B%A3
詳しい事はよく分かりませんが、とりあえず今回の調査は日本財団が実施した調査だということはお伝えしておきます。
当記事の元となる調査報告書は↓こちら
https://www.nippon-foundation.or.jp/app/uploads/2018/12/wha_pro_eig_21.pdf18歳意識調査「第6回 – セックス -」調査報告書 日本財団 2018年12月18日
今から5年前に実施された調査で少し古いのですが、5年で大きく変わることはあまりないかなと思いますのでこのまま調査報告の報告をしていきます。
18歳意識調査「第6回 – セックス -」調査報告書

日本財団の報告書ではセックスの経験年齢だけではなく自慰行為(オナニー・セルフプレジャー)に関しても調査が行われています。
性に関しては他人と比べるものではありませんが、一つの基準として知っておいて損はないと思いますのでつらつら報告書の報告をしていきますね。
調査対象

17歳~19歳の男女800人に対して満遍なく行われた調査だということはお分かりいただけると思います。
セックスの経験

全体の23.3%がセックスの経験あり。
初体験の年齢は、『17歳』が最も多く24.7%、次いで「16歳」19.8%、「18歳」17.9%となっています。

セックスの経験は、男性が25.3%、女性が21.2%。

セックスの頻度は、
- 「それ以下(=月に1回未満)」という回答が最も多く、38.1%。
- 次に多いのは、「月に2~3回程度」(25.0%)。

セックスの経験人数は、
- 54.3%が「1人」と回答。
- 男性より女性の方が「1人」と回答している人が多く、経験人数が少ない傾向が見られる。
マスタベーション経験

全体の66.7%がマスタベーションの経験あり。
経験者の割合は男女で差が見られ、男性は89.8%なのに対し、女性は42.0%。
マスタベーションで使用しているもの

マスタベーションで最も使用されているのは『スマホ』で74.8%。

次に多いものは「PC」(9.9%)、「想像のみ」(8.8%)。「スマホ」利用が圧倒的に多い。
- 女性では「想像のみ」が18.7%となっており、男性と比較して多い。
性に関する情報源

性に関する情報源として最も多いのは「Webサイト」(55.8%)
次いで、「友人」(50.2%)、「SNS」(31.4%)が多い。
避妊の必要性

86.7%が避妊の必要性を感じている。
避妊の必要性を感じない理由は、「大丈夫だと思うから」(26.9%)、 「面倒くさいから」(15.4%) 、「その場のノリを大事にしたいから」(13.5%)
避妊をする人

「自分」42.7%、「パートナー」34.8%、「二人で」20.7%。
男女で差が見られ、男性は75.6%が「自分」でするのに対し、女性は「パートナー」が67.6%という結果。
性病への不安

75.9%が性病への不安を感じている。
学校での性教育について

「役に立った」という回答が59.1%。
学校での性教育にあったら良いと思う内容

学校での性教育にあったら良いと思う内容は、“避妊の必要性”や“性病の危険性”、“より具体的な内容”、“男女の体の仕組みについて”など。
性と恋愛ー日本の若者のSRHR意識調査ー

国際協力NGOジョイセフは、10月11日の国際ガールズデーに向けて、SRHR(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ:性と生殖に関する健康と権利)の意識向上プロジェクト「I LADY.」の一環として、2年に1度、大規模な「性と恋愛ー日本の若者のSRHR意識調査ー」を実施しています。今年は、より多くの15-29歳の日本の若者(5800人)を対象に、「リアルな恋愛・結婚・家族観」、「性・セックスの意識」、「避妊・性感染症予防の本音」、「セクシュアル・ヘルスについて」、「自分の人生を決められるか」の5つのテーマ別に実施しました。
https://ilady.world/
こちらの意識調査では、全国(47都道府県)の15-29歳のこれまでに恋人・パートナーができたことがある5800人 (未既婚不問)(男性2350人/女性3156人/男女どちらでもない294人)の方々を対象にして行われています。
今回の趣旨である18歳の性意識とは少しズレがあると思いますので深堀りはしませんが、性に対してとても参考になるものばかりなので興味のある方は読んでみてください。
おひとり男子が気なったことを一つだけご紹介しますね。

性的同意について「絶対に大事だと思う」若者は9割を超えました(90.1%)。一方で、「性的同意を得ているつもりだが、本当に得られているか自信がない 」と男性の約2人に1人(49.1%)、女性の約3人に1人(36.0%)が回答しました。
https://www.joicfp.or.jp/jpn/column/sex-and-love-surv2023-02/
「具体的に性的同意とはどういうものか、正直わかっていない」の回答も4割を超えており(42.0%)、性的同意の重要性はわかっていながらも具体的には理解していない現状が明らかとなりました。
性に関しての情報源がWEB(インターネット)に移行した裏側にWEB(インターネット)が教えてくれない性的同意で悩む人が増えたという一面が垣間見えます。
避妊に関しても避妊の方法は知っているのにも関わらず、対人間となるとその場の流れや雰囲気でやってしまうなんてことも明らかになっていますね。
性的同意や避妊に関して重要なことと頭では理解しつつも具体的な行動や理解に繋がっていない現状があります。

こういった問題は複雑にしようと思えばどこまでも複雑にできるねん。
でも本質はめっちゃシンプルで目と目を合わせて会話することで解決できるかもしれへんなぁ
おひとり男子の感想

性に対して興味のある方は誰に何を言われなくても進んで知識を得ていきますし、性に対して興味のない方は目の前に有益な情報があっても目には入りません。
18歳という子どもでもなく大人でもないちょうど境目の年代の方達の学ぶことは多く、性に対しても学んでいく必要があります。
究極を言うと性は【自分の身体のこと】に直結することなので無知では済まされず、今後の人生に大きく影響を及ぼします。

体は大丈夫でも、身(心)に引っかかりができたりもするからなぁ
性に関しては成長のスピードや個体差があり他人と比べるのはナンセンスです。
性の知識として学ぶことは大切ですが、WEB(インターネット)は偽物の情報も多く、WEB(インターネット)だけの知識を鵜呑みにするのは危険すぎるので、友人・学校・書籍など色んな情報にアクセスしてそこから総合的に判断して学んでいくことをおススメします。
最後に
現代の日本の性教育は他の先進国に比べてかなり遅れていると言われています。
とある記事では日本は性器教育で他国は人間教育なんて書かれていました。
日本人は性教育と聞くとセックスや性行為をイメージしがちですが、実際はその前段階である自分の身体のことや相手とのコミュニケーションがあります。
そこを飛び越えてセックスとなるから話がおかしくなって色んな問題が出てきているような気がするんですね。
コンドームを付けるとかピルを飲むとかも大事なことですが、自分を愛でることはもっと重要なことだと考えています。
自分の身体を知り、自分が愛せるようになると自己肯定感が高まり、特別なことをしなくても相手に対して優しく接することができるようになりますからね。
当ブログは愛のあるセックス愛好家を応援しています。
ではまた!
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