こんにちは!おひとり男子です。
今日は、【買ってよかった1冊】射精道レビューということでお話したいと思います。
射精道と聞いてどんなものをイメージされるでしょうか?
僕がこの本書を手に取ったキッカケとしては何となくカッコよさそうだったからで、レコードでいうタイトルのジャケ買いみたいなものですね。
中身としてはお医者さんが書いた真面目な書籍でものすごく為になったのでご紹介していきますね。
射精は1日にしてならず

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まず射精道の帯に書いてあることから解説していきます。
射精は1日にしてならず
その正しい扱い方、練習の方法と重要性ーーー
思春期から中高年期まで知っておくべき知識と心構え
ですね。
武士の刀をペニスに見立てその道を説いている書籍と言っていいでしょう。
剣道や華道など道と付くものは多く、その考え方はとても哲学的です。それに反して剣術や武術などテクニックは道に比べれば浅いところにあるような気もしますね。
難しいことはさておき、この射精道には射精の医学的根拠からテクニックまで幅広く論じられています。
特に印象深かったところをピックアップしてご紹介しますね。
間違ったオナニー
昔に比べれば性の知識やテクニックが簡単に手に入るようになりました。
インターネットの普及ですね。アダルトビデオの入手が難しかった時代からすれば驚きの発展です。世界の意識レベルが3~4上がったくらいですね。
アダルトビデオではなくアダルト動画が普及し、その閲覧数を稼ぐために内容は過激さを増したり、セックスのやり方も大げさになってきました。
思春期に何の知識がないままそういった動画を見たり、知識だけが頭の中に入ってしまうとリアルとのギャップが出来てしまい困った問題が起こるようです。
その典型例が間違ったオナニーの方法だと書かれています。
オナニーはセックスの基礎練習でとても重要なことなんですが、そのオナニーの方法が間違っていたのが原因で上手くセックスができないなんてこともあるみたいですね。
特に床オナはやめた方がいいと書かれていました。僕はやったことがないので分からないですが、床オナの感覚と挿入した時の感覚が違い過ぎてイケないようになるみたいです。
他にもどんどん過激なものを求めてしまいリアルとのギャップに思い悩んでしまうパターンもあるらしく、たまには想像とか水着などまろやかな性で射精を行う事を推奨されていました。
射精は何回してもいい
オナニーは何回してもいいとこの本には書かれています。
やり過ぎたらダメなのかな~って思った時もありましたが、この本を読んで納得できましたね。
サッカーでいうと、セックスが試合でオナニーが基礎練習です。
基礎練習の止める・蹴る・撃つが上手になると試合ではゴールを決めれたり活躍できることは想像つきますよね。
その基礎の精度が上がれば上がるほど上手になるということです。
間違ったオナニーさせしなければ何度練習してもいいもんですからね~
セックスは2人の共同行為
もちろんですがオナニーとセックスは違います。
一人でやるのと二人でやるのとではその勝手が違うんですね。ここでは男子と女子のセックスについて書いていきますが、やはり相手の感情であったり身体のことを知ろうとする努力が必要になるんですね。
興奮するタイミングやオルガズムの時間など知ろうとしないと分からないことも多いです。
身体の構造もそうですね。
射精道ではお互いのことを大切にしています。
セックスレスや不妊症のことも詳しく書かれていてとても参考になりますよ。
特に年代別に分かれているところがとても共感できて、世に出回っている過激なテクニックではなくその根本の道が説かれているところに納得しましたね。
やはり刀は扱い方が重要なようです。
おひとり男子から見た射精道
性教育ってそんなに深い所まで教えてくれないからほとんどが自己流みたいなところがありますよね。
オナニーにしてもセックスにしても、AVが正解で男子側からするとこうすれば女子は喜ぶんだと勘違いしてたところがたくさんありました。
教えてもらってないので当然なんですけどね(笑)
まずは自分のことを知ること。身体も刀も心もそうですね。
今まで経験したことや見てきたものに囚われていたところが多く、見直していかないといけないなと思いましたね。
オナニー自体は歴史があり、1710年にオナニア(著作不明)という書籍が出版され、やった方がいいのかやらない方がいいのか議論が分かれていたようです。日本の歴史から射精というものに目を向けている点も面白くオナニーの奥深さを知ることができるでしょう。
EDや勃起障害や遅漏・早漏についても詳しく書かれていますので参考になりますよ。
結論としては男子女子共にどんどんやった方が健康で元気になるなというところに行き着きました。オナニーやセックスがもう少し寛容に捉えることができる世の中になればいいのかなと思うところもありますね。
オナニーのスキルアップに繋がります。↓
最後に
射精に関しては僕のようにちゃんと教えてもらわず過ごしてきてる方も多いと思います。
でも、人間として生きていくために、また子孫繁栄には必要なことです。中には全く興味がないという人もいますがそれは価値観とか生き方のことなので仕方がないですね。
僕は何でも知りたい性格なのでこんな本ばかり読んじゃうんですが(笑)
なかなか正しい知識や考え方が広がらないジャンルであり、それが原因で悩みを抱えている方もたくさんおられます。
少しでも性に関して知見を広げたい方にとってはお勧めの書籍になりますよ。
ではまた!
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