こんにちは!おひとり男子です。
今日は、【青春の味】10代でセックスはした方がいいのか【いいよね】ということでお話ししていきたいと思います。
みなさんの初体験はいつでしょうか?
中学の方もいれば大学を卒業してからだという方もいます。
こういった話はあまり外に出てこないので気になりますよね。
今回は以下の方に向けて記事を書きました。
- 他人の初体験が気になる方
- 性や恋人関係に悩んでいる方
- 10代のセックスの是非を考えている方
この記事では10代の性とそれに繋がる性との向き合い方について書いていきます。

青春時代はサッカーボールが恋人だったおひとり男子が解説するでー
高校生男子のキスは過去最低、性交は18年前の約半分

今回このような記事を書こうと思ったのにはきっかけがありました。⇩

Xで流れてきてかなり衝撃を受けたんですよね。
内容としては、2024年度青少年の性行動全国調査が発表した結果を元に10代の性行動がつらつら書かれています。
興味のある方は目を通してみてください。
今回の記事は上記の調査結果をおひとり男子が見て、おひとり男子がつらつら書いていく記事になります。
ナニが良くてナニが悪いとかを判断していく内容ではないことをご理解ください。

自分で判断するっていうのが大事なんやな。
青少年の性行動全国調査

青少年の性行動全国調査第9回の調査は、2023年8月から2024年3月にかけて、北海道から沖縄までおよそ1万3000人の中高大生の協力を得て実施されました。

1974年から6年置きくらいに実施されてるみたいやなぁ
割と調査を行った母数も多いのでそれなりの信頼は出来るデータかなと思います。
ここからはそのデータと記事に沿って解説していきます。
性的スキンシップの大幅減少
高校生について、デートやキス、性交など性的スキンシップの経験率が目立って減少した。なかでもキスは男女とも大きく後退し、前回調査に比べ、高校生男子は11.1ポイント減って22.8%、高校生女子は13.6ポイント減って27.5%。男子については、調査開始以来、過去最低の数字となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b2d5b6eb57b34b31a305fb33c76bf42856b9340
グラフはヤフージャパンに帰属しますので添付することはできませんが、中学・高校・大学と2005年を境いに右肩下がりが続いています。
2020年に流行したコロナウイルスの影響はあるもののそれまで減少傾向であった数字に追い打ちを掛けた形となっています。
性交経験では、高校生男子は前回より3.5ポイント減って12.0%、高校生女子は前回より5.3ポイント減って14.8%。2005年のピーク時の高校生男子26.8%、高校生女子30.3%に比べると、半分以下に下落している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b2d5b6eb57b34b31a305fb33c76bf42856b9340
性的スキンシップと性交経験は比例しており、初体験も2005年をピークに減少傾向になっています。
ただ、
性的関心や自慰の経験については、前回調査に比べ高校生男子、高校生女子とも上昇。とくに自慰経験は、男子は7.4ポイント増えて86.5%、女子は7.6ポイント増えて26.5%と、調査開始以来の最高値を記録した。なお、高校生女子の自慰経験が20%を超えたのは、2023年が初めてだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b2d5b6eb57b34b31a305fb33c76bf42856b9340
性についての興味や関心は鰻登りで自慰行為の経験は男女共に最高記録を叩き出しています。
ここから神奈川県の中高一貫共学校・公文国際学園に通う高校3年生、本久碧さんの考えや経験談が語られていますので興味のある方は読んでみてください。
⇨https://news.yahoo.co.jp/articles/5b2d5b6eb57b34b31a305fb33c76bf42856b9340?page=2
おひとり男子個人的に、本久碧さんが語るインターネット・SNS・マッチングアプリの影響は大いにあると思っていて、リスクを伴わずのらりくらりの疑似恋愛ができる状況が招いた結果かなと考えています。
日本人の傾向としてみんなと同じじゃないと恥ずかしいとか、リスクを取って傷つくのが怖いという方が多いですからね。
ただ、性的スキンシップや性交にはもちろんリスクはあります。
今のこの状況を大まかに捉えると人間としての本能はあるけど、それに勝る理性に支配され続けているのかもしれません。

世の中全体の目とか見方が厳しくなったのは確かやなぁ
将来の不安
ここから女子栄養大学の公認サークル「たんぽぽ」の代表の矢島里紗さんを含む2年生4人のメンバーのお話しに入ります。
⇨https://news.yahoo.co.jp/articles/5b2d5b6eb57b34b31a305fb33c76bf42856b9340?page=3
将来の不安が大きく正直恋愛どころではないと話されていました。
ここで一つの調査結果をご覧ください。⇩

こちらは2019年の調査結果なのですが、元々現代の日本人はセックスに対しての快楽に重きを置いていないことが分かります。
もしかすると10代のキスや性交が減少傾向にあるのは国民性の説もあり得ます。
この説についてはおひとり男子個人での調査中で日本人特有の真面目さも影響しているのではないかと。
性に対する捉え方だけ見ると江戸時代では春画がバズり各家庭で性教育の教材としても使用されていました。
そこから明治維新となり、戦争が起こり、なんやかんやあって性が悪のような見方に変貌していき今の状況になったのではないかと推測しています。

性が関係する事件とかが多くなって、それを抑止する為に過剰に対応した警察とかメディアの影響もあるかもね。
性とは関係ありませんが、日本人は保険が大好きで保障を好む傾向が見られます。

小さな島国やからかなぁ
あと、一つ気になったのが推しやアイドルの存在です。
推しやアイドルへの愛は一方向であり相互性がありません。
その為、推しやアイドルが裏切らない限りざっとノンストレスで応援しつづけられますよね。
これが彼氏彼女になるとそうはいきません。
その辺りのストレス耐性というかめんどくささなんかもキスや性交の数が減ってきている原因のひとつではないかと思いました。

自慰行為が増えたのは性に興味はあるけど面倒なことは嫌やというのが顕著に現れた結果やと思うで。
武蔵大・林雄亮教授「メリットより、リスクを意識。
ここからは、2005年から日本性教育協会で同調査に関わってきた武蔵大学社会学部・林雄亮教授の見立てのお話しが続きます。
→https://news.yahoo.co.jp/articles/5b2d5b6eb57b34b31a305fb33c76bf42856b9340?page=5
「若者のデート・キス・性交経験は、1999年から2005年あたりをピークに、それぞれの年代で減少傾向にあります。1999年から2005年ごろといえば、ギャル文化や援助交際が話題になるなど、若者文化が華やかで、ある意味、節操のなかった時代。いまのようにセクシュアルハラスメントや性暴力被害も問題視されておらず、テレビ番組でも気軽に『性』を扱い、コンビニでは平気で成人向け雑誌が売られていました。そこから一転、徐々に若者が性に関して保守的になってきたわけです」
確かにおひとり男子が青春を過ごした1999年から2005に掛けてはテレビでおっぱいが出ていました。
夜中になるとギルガメッシュやトゥナイト2が始まり自家発電に勤しんでいました。

夜に見れなさそうな時は22時から始まるテレビをビデオしておいて夜中に始まるエッチな番組も撮れるようにしてたなぁ
次の日に親がおらん時に見るのがめっちゃ至福の時間やったわぁ
また、学校のほとんどの女子はギャル文化も相まってスカートが短くパンツを見る為に必死でした。
林雄亮教授の見たてでは、恋愛やセックスの価値の低下を挙げています。
人間は基本的に損得勘定で動く生き物であり、恋愛やセックスに時間を割いていては損だと考える人が増えたのではないでしょうか。
恋愛やセックスよりも勉強や部活の方に時間を割く方が将来得をするという思考の方もいるかもしれません。
他にも林雄亮教授は、
- この調査はいわゆる『ふつう』の子たちが答えているということ
- 学校での性教育の効果も見過ごせない
- 自慰=男子といった図式は揺らいでいる
という点についても語られています。
時代や情勢と共に優先順位の一番は変わり始めます。

おひとり男子の頭の中はサッカー31%でおっぱいが69%を占めてたなぁ
おひとり男子の所感

性に関して様々な方の意見や考えに触れた上でおひとり男子の所感を述べたいと思います。
まず、10代の性的スキンシップや性交経験の人数が減ってきていることについては子どもの大人化を危惧しています。
子どもなのに大人しい。
頭や体が成熟していくことは頼もしいことですが、それに行動が伴わずずっと守りに入って大人しいままでは感覚神経も運動神経が発達しません。

生身の人間と関わり合って育つ神経もあるんやな。
いつも大人しくしてると人間が生きていく為に必要な2つの神経が育っていかないんですよね。
この2つの神経は性のことだけではなく、勉強や仕事にも大きく影響し、もっというと人間活動の根本である自律神経や感情にも影響を及ぼします。
なので、自分の素直な感覚を押さえ込まず、性に対するリスクは把握しつつも頭・体・心の成熟に追従して行動していくのが自然な形かなと思いました。
あと付け加えるなら、厳しい社会を生き抜く体力は欲しいところです。
脳みその使用頻度が増える一方、体を動かす頻度が減ると人間はアンバランスを感じ取り体や心に不調を出して合図を送り始めます。
頭はヒートアップしているのに体はクールダウンしている状態ですね。
今の大人にも多いのですが運動不足は体と頭に負のサイクルをもたらします。
健全な性欲や健全な心を保つ為には体力は必須です。
困難に直面しているかは分かりませんが水木しげる氏の言葉を添付しておきます。⇩

今の10代が歳を重ねて20代になった時、急に恋愛に勤しむ人が増えたり、急にセックスに勤しむ人が増えることは想像しにくいですが、体の機能(フィジカル)だけは落とさず進化できるように頑張って欲しいですね。
最後に
10代の性についてつらつら書いてきました。
性の成熟度は体と同じく個人差がありますし、人と比べるものではありません。
また、リアルな恋愛経験についてもおひとり男子個人的には早くても遅くても人それぞれだと思っています。
一番やってはいけないのは他人と比べたり、自分の気持ちにウソをついて行動することで、それらを続けて生きていくと本当に自分を見失ってしまいます。
調査結果は数字として把握しつつも、今の自分はちゃんと性に対して向き合えているかどうか今一度自分の心に聞いてみて欲しいと思います。
ではまた!